フラメンコを学んでみたい皆さんへ

さし絵:長橋 慎

こんにちは!初めまして Estudio ILIA FLAMENCA主催の手下倭里亜 です。
フラメンコ舞踊に関してフラメンコとはどんなものか?というお話をしてみたいと思います。

✾フラメンコを踊るときは数を数える

他のジャンルの踊りと大きく違うのは、リズムと形式に支配されているというところです。

フラメンコの音楽は12拍子をひとまわりとカウントします。時計を想像してください。
2拍子×6、3拍子×4、4拍子×3、6拍子×2という組み合わせの拍子ができます。
これがたとえば3拍子×2+2拍子×3 という変則的な拍子の組み合わせができます。これはブレリアという曲のひとつの形なのですが、この曲の形式というものがフラメンコでは重要な意味を持ってくるものになってます。

フラメンコはその形式名によって曲があります。その形式を学習することによって、その曲の持つ歴史や地域の特性を感じとり、ノリまで感じ取っていきます。スペインのアンダルシア地方のノリですからスペインといってもアンダルシア地方限定です。

常に勉強していく覚悟で臨んでいきましょう!(挑んでいるともいえる)そういうと堅苦しいのですが、要は練習しないと上手にはならないです。という教訓です。

初心者さんが初めに習う踊りにセビジャーナスという曲がありますが、この曲は3拍子系です。なぜ系というのも、3拍子で割り切れないところがあるからです。字余りみたいな??

この曲はアンダルシア地方のセビリア(セビージャ)の春祭りの老若男女のお祭り(フィエスタ)の曲ですが、1番から4番まであり、組んで男女で踊るフォークダンスのようなものです。
それぞれ、1番から4番まで同じ長さで同じリズム、1番から3部構成でできており、4番まで同じ構成。
しかし、組み方や踊り方がちがうので、1番から踊りのステップをまずは習います。
パリージョ(カスタネット)も打ったりする事も同時進行で学習していきます。
挫折しないように楽しみながら学習していきます。

フラメンコには、大事でまず学ばないといけない究極の即興曲ブレリアとタンゴがあります。
この形式はフラメンコの振付では欠かすことができないものなので、スタジオでは、基礎の中に取り入れています。

ブレリアは6拍子を基準にしているので、2拍子と3拍子がコロコロと変化し変幻自在に変化する、まるで、スペインのフットボール(サッカーのことです)のパスのようです。タンゴは4拍子でブレリア同様、カンテ(唄)によって踊り方も左右されます。そのレシピの基礎をスタジオでは学んでいきます。

最高にスリリングで楽しい!!

わくわくすること、胸が高鳴るぐらいドキドキすること、カ―ッと熱くなること。カッコイイ!!

そういうものが、この踊りにはあります。

ちょっと大変!!でも喜びも同時です。

ギターとカンテ(唄)との三つ巴、音楽的にも魅力がある。また、それがとても大切なんです。

アコースティックだからこそできる、ぜいたくな時間と空間。

そこに、アルテ(個人のアーティスティックなこと)が宿る

それを体感できること、それがフラメンコです。

そんな経験をしたい方、是非ぜひ、遊びに来てくださいね。

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手下倭里亜の直接指導によるフラメンコ舞踊教室です  趣味で楽しみたい方から、プロを目指す方まで  基礎からしっかりと、正しいフラメンコを踊れる体つくりを指導します